この工程は主な作業工程であり、下地状況や仕上げの目的により作業工程は異なります。
打設方向及びレベルポイントの確認※オートレベル・レーザーレベルは係員立会いのもとセットする。
ポンプ車にて圧送されたコンクリートをオートレベル・レーザーレベルにてレベル出しを行う。
レベルライン出し※レベルポイント間を定規で均し帯状のFLを平行に造る。※コンクリート面の小波をとりながら平坦な下地を造る。
定規トンボを引いた後再度レベル確認。
円盤エンジントロウェルをまわし、脱水・脱気作業で水分が吸いやすいようにコンクリート表面の薄い層を取り除く。
押え作業 ジョイント及びチリ周りは、コンクリートがやせるため木鏝で押える。
コンクリートが中締まりの状態で、機械円盤を使用し不陸調整・アマ出しを行う。
機械鏝にての(モスキート)チリ周り押え。※鏡面状にまるまで回転させる。
騎乗式トロウェルにてコンクリート表面が鏡面状になるまで回転させる。
コンクリート鏡面仕上完了状況。
清掃作業開始スイーパー及びアメリカンぼうきにて粗清掃を行う。
清掃終了後、フロアーパットや、サンドペーパーを選定しこれをポリシャーにて研磨。床表面のレイタンス、汚れを除去する。
下地処理により出た汚れを乗用タイプの大型自洗機にて水洗い。
※作業場の状況によって小型スクラバーを使用。
※作業場の状況によって小型スクラバーを使用。
床表面を乾燥させた後浸透性表面強化剤を噴霧器又は、ジョーロなどで散布して均一に塗り広げる。
材料散布後、15分程度放置し、さらに浸透を促す為に追い水をハイウォッシャーや、ジョーロにて散布する。
チリ際、柱廻りは、小型スクラバーにて除去、回収をする。
乗用タイプの大型自洗機による除去、回収作業。
浸透性表面強化剤施工後引渡し直前の床状況。
引渡し後3ヶ月経過した床状況。
引渡し後3ヶ月経過した床状況。